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 前回の続きのような感じで、「ふつうに考えていた印象とはずいぶん違う」という話――

 地球の中って、暗いでしょうか明るいでしょうか?…


 すぐに浮かぶのは、「地底だから真っ暗闇に違いない」ということでしょう。地獄のイメージもまさにそうだし。

 また、「ドロドロの溶岩があるのだから赤いはず」という人もいるかもしれない。


 実際は、地球の中心部の温度は6,000度で、これは太陽の表面と同じだ。高温のものは光を発する。
 つまり、もし地球を真っ二つに割ってみたとすれば――、その中身は、太陽のようにまぶしく輝いているということだ。

 地球は、外から見たら自ら光っていないけれど、でも「内なる輝きをたたえた星」といえるわけですね。(もちろん地球に限らずどの惑星もそうでしょう)


 ところで、地球の中の構造の話って――、何だかスピリチュアルな天上界の比喩みたいな感じで、なかなか面白いです。


 地球の構造は、アボカドに似ている。
 アボカド表面の皮にあたるのが、地上で私たちが生きている「地殻」だ。

 そして、食べられる実の部分が、地球内部の「マントル」にあたる。

 さらに地球の中央には、アボカドの丸い種のような「核(コア)」がある。


 ただ、そう言うと――、「溶岩は真っ赤に焼けた色だから、緑色のアボカドとはずいぶん印象が違うぞ」と思われるかもしれない。
 ところが、地球科学の最近の研究によると、地球内部のマントルはなんと、宝石のように輝く「緑色」だそうだ。

 誰も見ることはできないけど、まるで信じられないような世界ですよね…。


 地球内部の「マントル」は対流していて、私たちがいる表面の「地殻」はそれに伴ってゆっくりと動いている。

 これが大陸移動。
 不動に思える大地も、地球の壮大なエネルギーの流れによって、まさしく無常なわけだ。


 地殻はやがて、流れに従って、地球内部のマントルの中へと引きずり込まれていく。
 このへんはよく「地震が起こる仕組み」などで、図解つきで説明されていますよね。

 引き込まれた地殻は、温度が低くて比重が重いため、地球の中をゆっくりと沈んでいく。

 いわば、それまで「地上世界の一部」だった部分が、自らの源である地球の内へと導かれる。
 そこでは「宝石のような輝き」の中を、中心の光に向かって進んでいくわけだ…。

 そうして、アボカドの種にあたる、地球の「コア」へと到達する。


 マントルは、「コア」の中へ入っていくことは決してできない。

 コアは、比重の重い鉄でできているため、軽いマントルとは混じり合わないからだ。
 水と油分が分離しているドレッシングと同じ原理である。


 コアの周りは鉄が溶けた液体になっていて、その流れが磁気を発している。

 磁気は、地上を超え、さらに外側の宇宙へと広がり、地球を包み込む大きな磁場を形成している。

 この、奥深くのコアからの磁場が、生命に危険な宇宙線が地上に降り注ぐのを防ぐバリアになっているわけだ。


 まさに、根源からの壮大な「守護」や「恩寵」のようですよね…。


 で、前述のとおり、「地上世界の一部」だった部分が、「宝石のような輝き」の中を進んでいって、まぶしい光を放つ「コア」へと到達するわけだけれども――、そのコアの中にまでは入っていくことはできない。

 でも、中には入っていけないけれど、その接点では、コアからの「熱エネルギー」が受け渡される。

 そうして高温を帯びたマントルは、上昇する対流となり、ふたたび地上世界がある地球表面へと向かっていくわけだ。


 ちなみにこの、「直接的に入れないけれどもエネルギーが受け渡される」というのは、何となく、子宮の「胎盤」を思わせますね。

 お腹の赤ちゃんと母親の接点である胎盤では、互いの血液が混じり合わないよう完全に「分離」されている。
 (よく「血を分けたわが子」とも言うけれど…、もしも血液が互いに行き来したら、母親と赤ちゃんの血液型が異なる場合、「違う血液型を輸血」していることになるわけだから、生きていられなくなってしまう)

 そうして「胎盤」では、血液そのものを通さずに、母親の血液からの酸素や栄養分だけを、赤ちゃんの体へと受け渡すという仕組みになっている。


 勝手な推測なのだけれど――、
 私たちがこの世を去って、光り輝く「魂のふるさと」へと帰っていくときも、「これから先へは決して入れない」というコアの次元のようなものが、あるのではないかと思う。

 でも、直接的には入れなくても、私たちに必要な根源的なエネルギーがそこから受け渡され、そうしてふたたび地上世界へと転生していく――

 また、そのコアから発せられる恩寵が、いつもこの地上世界をくまなく包み込んでいて、私たちを守ってくれている――

 そんなふうに感じますね。

 ややこじつけ感もあるかもしれないけれど…、自然・宇宙の原理やいとなみには、私たちの想像力とか魂の記憶を喚起する何かがあるように思います。


 それにしても――、自分が立っている地表の奥底に「緑色の宝石のような輝き」や、太陽と同じ明るさの光が発せされていると考えるだけでも、地球に生きている印象が変わってきますよね…。



 結びのヒーリング・ミュージックは、Santiago「Path to inner peace」。
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  ☞ コメント:27

 
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コメント
8901
守護や恩寵との関連はさておき、
アボカドと地球は本当によく似てて面白いですね!

8902
オサムライサン様

 こんにちは!
 とてもユニークなお名前ですね。

 地球の構造はよく「卵」になぞらえられるのですが――、これからは「アボカド」がスタンダードになっていくのでは、なんてふうに考えています。

8903
地球
>地球は、外から見たら自ら光っていないけれど、でも「内なる輝きをたたえた星」といえるわけですね。

読み進むうちに 躰が感動してふるえた部分
もう1つあったのに 2度目に読んだらもう感動は無く
どこだったかも思い出せません

瞬間の感動は永遠ではないけれど
中ではきっと変化が始まっているのですね

アボガド…ここ2回 緑のマントル部分が腐ってて
どす黒くなってました 食べたけど美味しくな~い
こんな事は初めてですよ
地球のマントルが腐って無ければいいけど…?(笑)

8904
光子様

 こんにちは!

 色々と感じ取ってくださって、とても嬉しく思います。

 僕は本を読みながら「これは!」と感じたところに、すぐに付箋を貼るようにしています。
 2度目に読むと、なぜか何も感じないことがあります。どうしてか不思議です…。


 アボカドは、食べるタイミングの見極めが、けっこう難しいですよね。
 逆に早すぎると、風味が青臭いですし…。

8905
とても興味深い話題でした!
鮮やかなエメラルドグリーンのマントルがゆっくりと降りていってコアまで到達し、強力なエネルギーを得てまたゆっくりと上昇していく・・・。
まるで血液というか、リンパ液みたい♪
私たちの住んでいる表面よりずっと多くの容積を持つ内部では いつもそんなふうにパワフルなエネルギーの受け渡しが行われているのですね♪(地球は ’生きている!’ ってよく言われるゆえんですね)
その光り輝くコアが、地球圏に属するすべてのものを守り、やさしく愛情をもって慈しみ、面倒をみてくれているようで、「母なる地球」という表現がぴったりに感じました。
すてきなお話をありがとうございました^^


8906
まさに『地に足をつけて…』ですねぇ
気功や、瞑想などやっているとき、
基本は『大地の気』を受ける姿勢が大切ですよね。

足の裏には『湧泉』というツボ、
股間には『第一のチャクラ』(ツボでは『会陰』)があり、
「直接的に入れないけれどもエネルギーが受け渡されて」
いるポイントがあります。

私たちの思考はつい『天を仰ぐ』ことが多いですが、
マントルと核の関係で、根源的なエネルギーの恩恵を
再認識することができました。

私たちは天と地の……。
根源からの壮大な「守護」や「恩寵」に、
サンドイッチされた状態で生きているのでしょうね。


8907
すみません、風子です。ヾ(_ _。)

8908
じゅりあーの様

 こんにちは!

 まさに伝えたかったことをピタッと言い表していただき、有難うございます!

 まさに地球は、私たちの、そして地上世界の母体ですね。
 前回記事も合わせると、すべてが家族のようです!

8909
風子様

 こんにちは!

 「大地のエネルギー」はヨガや瞑想でもよくイメージします。

 「宝石みたいに美しく輝くマントル」や「太陽のようなまぶしい光を放つ中心のコア」というのは、大地のエネルギーのイメージをさらに鮮やかにしてくれますよね。

8910
マントルが緑色
初耳です。考えた事も無かった・・・・。

検索してみたら、上部マントルの上の方が緑で、下に行くにつれて濃い青になっているそうです。
600km下の下部マントルは茶褐色だとか。
この緑色って、宝石のペリドット(かんらん石)らしいです。だから、宝石の「ような」緑色というより、宝石ですね。濃い青って何なんだろう・・・サファイアとか??

しかし、地球の内部に緑と青があるというのは不思議ですね。植物と、空や海の色・・・いわゆる「自然」の中で優勢な色が、地中にもあるなんて。
そう言えば、告発者のスノーデンさんは真面目に「地底人はいる」と言ってましましたが、実際にいるような気がしてきますね。(存在する次元はちょっと違うかもしれませんが)

8911
光奈さん、こんばんは。

昨夜、この記事を読んだせいか、今日の買い物の時に
アボカドをじっと見てしまいました。買いませんでしたが。

数年前に購入した『エメラルド・タブレット』
という本のことを昨夜ふと思い出しました。
表紙が気に入ったのですが、結局ほとんど読んでいません。

地球の内部はアボカドと似ている。初耳でした。
素敵な情報ありがとうございました。
緑色や青色のマントルが見られないのが残念です。

8912
Clary Sage様

 こんにちは!

 新しい学説によって、子供のころに図鑑などで見た科学の常識とはずいぶん違ってきていますよね。

 羽毛の生えた恐竜も驚きですし…、宝石のように輝く地球内部も、本当に信じられないような世界です。

 でも、地球の中がそうなっていることが、何となく嬉しい気がします。

8913
あおむし様

 こんにちは!

 錬金術の奥義が記されたタブレットが緑色で、ハートのチャクラの色も緑といわれますよね。

 大切な知やエネルギーを秘めた、象徴的な色なのかもしれないです…。

8914
よく引きこもってる人やゲームや本ばかり読んでいて外に出ない人社会と関わろうとしない人に「現実を見ろ」的なことをいう場面があると思うんですが、実際「現実」ってものすごいですよね!^^;
あんな高熱のドロドロが薄皮一枚地表の下にあるんだから・・・
地球の断面図とか小学校の教科書に載ってますけど、小学生がこの事実をどういうふうに認識しているのか興味があります。
私は教科書とおり「へーそうなんだ、地面て薄いんだな」と素直に信じ、若干恐怖も感じましたけど。
まだしばらくの間循環してくれることを願うばかりです^^;

8915
歩き茄子様

 こんにちは!

 地球は、一皮むけば「まぶしく光る星」です。


 ちなみに、地球の核(コア)までの距離は3,000kmもあるのですが、マントルの対流スピードは1年間にわずか1cmだそうです!
 気の遠くなる旅ですよね…。

 でも、地球ができてからすでに7回以上、対流で回っている計算になります。

8916
地球のロマン
 美味しそうなアボガドの絵を見ていると、無性に食べたくなり冷蔵庫に走りました。
熟して食べごろなアボガドを半分に切ると、ただの種が、地球の構造に見えてくる面白さ・・・

 スライスしてわさび醤油でいただきました。
 料理長もアボガドが好きで、マグロ・サーモン丼やサラダによく利用します。
 
 結婚し、二世帯で暮らし始めた頃、義父の趣味である化石探しの為に、山や海に行きました。
 石を見ながら「お金があったら~土地を買って地球を守りたい」と地球に対するロマンを熱く語っていました
考古学の先生方から「お宅の庭は、宝物がゴロゴロしている」と言われた化石は、義父の死去と共に博物館行きになりました。

地底の天上界  繰り返し読んでいます
「種」と「コア」と子宮の「胎盤」の働きを考えると想像力をかりたてますね

自由人のカルマ~に紹介された本を読んでいるうちに
心が、好奇心旺盛な子供の頃に戻ったようで・(大げさ?)
夜景の綺麗な東京湾を飛んでいる夢を見ました。最高でした

ジェームズ・ヴェン・プラグ(もういちど会えたら)
パウロ・コエーリョ(ピエドラ川のほとりで私は泣いた)
今、並行して読んでいます

「アルケミスト」読んだ後 本を抱きしめていました
本当に感謝の気持ちでいっぱいです
ありがとうございました・・



8917
地球は、外から見たら自ら光っていないけれど、でも「内なる輝きをたたえた星」
素晴らしい表現ですね
例えのアボカドもなるほどです!
私の想像をはるかに超える神秘的な地球に想いをはせながら
アボカドを食べてみたくなりました

今年一年ありがとうございました
来年もよろしくお願いします

良いお年を♪

8918
T様

 こんにちは!

 「宝物がゴロゴロしている庭」って、すごいですね…。
 うちの京都の実家の庭は、ダイコンやブロッコリーが育つくらいです。

 本の趣味が合うようで、嬉しいです。
 ブログで色々紹介した本の中でもお勧めは――、アニータ・ムアジャーニ、エベン・アレグザンダー、エリザベス・キューブラー・ロス、ブライアン・L・ワイス、ダニオン・ブリンクリーといった感じですね。

8919
honey*caramel様

 コメントを有難うございます!

 物理的な世界でさえ私たちのイメージが及びもつかないわけですから…、目に見えない次元というのは、一体どれほどとてつもなく素晴らしいんでしょうね。

 honey*caramelさんも、よいお年を!

8920
光奈さん、こんにちは。
今年もブログ楽しませていただきました。
楽しむだけではなく色々勉強にもなりました。

穏やかな気持ちで新年を迎えられそうです。
去年は入院中だった母もお煮しめを作ったりして、元気です。

ボーとする感覚が日常となったものの、やるべきことはできました。
いつのまにか人間関係が広がり、色々なことに頑張れた2015年でした。
母との関係もさらに良好に。母の病気のおかげです。

来年もブログ拝読します。
今年もありがとうございました。良いお年を!

8921
あおむし様

 こんにちは!

 お母様が元気にお正月料理を作られて、いいですね。

 うちも、サラリーマンを辞めてから、おせちは毎年手作りしています。
 いちおうの見栄えのものが(買ったら1万円以上しそうなものが)、材料費3千円台でできてしまいます。

 ただ、大みそかは一日中ひたすら料理ですね。おせちは品数が多いですから…。


 あおむしさんも、よいお年を!

8922
全ての事柄に源がありますが、同じなんですね。
いつも教えられております。
ありがとうございました。

8924
明けましておめでとうございます!


  新しい年が幸せな一年でありますように~

   *゚゚・*+。そ~れ!
   |   ゚*。
  。∩∧∧  *
  + (・ω・`) *+゚
  *。ヽ  つ*゚*
  ゙・+。*・゚⊃ +゚
   ☆ ∪  。*゚
   ゙・+。*・゚

8926
明けましておめでとう🎍🌈
年が開けて、爽やかな気持ちで拝見しました。

「地底の天上界」というタイトルもなかなか良いです。

マントルが緑色という話も初めて聞きました。

今年も広大さんのブロクで、💡ヒラキをたくさん貰えることを楽しみにしています。

どんどん書いてください🙋

8927
柳宏様

 こんにちは!

 自然界の仕組みの中には、スピリチュアルな真実を表しているように思えるものもあって、そこが本当に不思議で面白いですよね。

8928
すずまさ様

 明けましておめでとうございます。

 素晴らしい年になりますよう!

8929
はた あけみ様

 明けましておめでとうございます。

 楽しんで読んでいただき、コメントを下さって嬉しく思います。

 きっとこの「地上」も、天上界の本質が常に働いているのだと思いますね!

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プロフィル

Koudai Mitsuna

Author:Koudai Mitsuna
 
光奈 広大(みつな・こうだい)

 20年のあまりのサラリーマン生活を経て、いわゆる「ザ・マネーゲーム」を何とか卒業。今では束縛されない自由な日々を存分に味わっています!

 そうした中で心がけているのは、普通の日常的な行いを通じて、意識の進化を目指す「カルマ・ヨガ」。

 日々の喜びや学び、インスピレーションから得たスピリチュアルな気付きなどをブログで紹介しています。

 妻子と都内在住――。





http://facebook.com/koudaimitsuna

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